代表者ごあいさつ

望月総合事務所・代表・特定社会保険労務士の望月でございます。昨今、賃上げに関する議論が熱を帯び、いよいよ賃金に関する常識、労働環境に関する常識に変化がもたされようとしているように感じます。これからの時代、企業にとって人材をいかにマネジメントしていくかが大命題となっていきます。人口減少に歯止めがかからず、今後も労働力人口が減少し続けることは明白です。資金力のある一部の大企業を除き、中小企業は、自社の労働環境を見直し、「ヒト」が魅力を感じる土壌を作る必要があります。

労働関連法も「ヒト」に優しい方向に動いています。今までの経営感覚ではすぐに立ち行かなくなります。中小企業にとって、すべての労働関連諸法令を遵守することは、正直難しい面があるのも事実でしょう。法令遵守は絶対に必要なことです。しかし、「明日からコンプライアンスをすべてを実行してください」というもの専門家として無責任で現実的ではないと思っています。優先順位をつけて、段階を追って徐々に進めていくことが必要です。踏み外すと、経営者・企業にとってダメージが大きいものから改善していきましょう。私の仕事は、経営者の方が大ケガをしないようにするナビゲーターのようなものです。

魅力ある、独自性のある労働環境を整備し、人材不足の荒波を乗り越えましょう。それが中小企業の成長を後押ししていきます。私は孤独な立場に置かれがちな経営者の右腕となり、とことんサポートしていきますので、一緒に企業の成長・従業員の成長を体感していきましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　特定社会保険労務士　望月秀和