〒253-0031 神奈川県茅ヶ崎市富士見町11-16
社員がいきいきと働いて、なおかつ辞めていかない企業には、ほぼ100%の共通点があります。それは人材教育に力を入れていることです。特に若年層の社員の人たちは、仕事の経験も積みたければ、多くのことを学びたいと考えている人は結構多いのです。一方で、中小企業では、キャリアパスも示していなければ、人材教育に費用を投じることをためらう経営者の方々が多いのが実情です。せっかく苦労して採用した社員でも離職率が高い状況では、採用コストが増す一方です。まさに負のスパイラルに陥ってしまうのです。縁あって採用した人たちですのでしっかりと育てて、「人在」→「人材」→「人財」と昇華させていきましょう。
研修は、新入社員や若年層の社員から、ベテランの管理職にとっても大切な学びの場となります。身につけるべき内容は、年代や職位によって異なってきますが、日常業務に追われて学びの機会を逸している中小企業はたくさんあります。また、業務上の人的なリスクヘッジに大変有効です。例えば、若手社員であれば、ビジネスマナーや社会の一般常識の習得が必要です。「このくらいは知っていて当たり前だろう!」と、ベテランの視点での決めつけは危険です。【報・連・相】の徹底など、当たり前のことを当たり前に出来るようになってもらうためには、それなりの教育も必要なのです。また、ベテラン社員では、管理職としての心得は重要です。「部下を持つ」ということは、最低限の労働基準法は知っておかないと、経営者の見えないところで、労働トラブルが発生することもあり得るのです。例を挙げると、パワハラやモラハラなどの不法行為、「お前なんてクビだ!」という一言がもたらす解雇トラブル、部下の管理が疎かになり、部下のモチベーション低下など。イメージとしては、年に1回、健康診断を行うのと同じように、定期的に研修を実施することが、企業の健全化には必要不可欠なのです。
社員が退職を考えるケースとして、「不満」や「不安」が募っていくというパターンが非常に多いです。待遇(給料、休暇など)への不満、仕事にやりがいを感じないという不満、そして、将来を見通せないという不安です。日々の業務をこなすだけの毎日を過ごしている社員は、遅かれ早かれ、自分や会社に対し、不安を抱きます。スキルアップのきっかけを社員に与えてあげるのも、経営者の大切な役割です。それがモチベーションアップに繋がり、離職率の低下にも効果があるのです。入社してもすぐに社員が辞めてしまう会社は、「社員を育てる」というマインドが欠けていないか、点検する必要があるかもしれません。このような場合、社員教育と一つとして、研修は効果が期待できるのです。
人生100年時代といわれ、老後には2,000万円の資金が必要であるという報道が一時期世間を騒がせました。これにより何らかの不安を感じた人は多いはずです。こうした先行きの不安を軽減してあげる研修というのも大変有効です。実際問題として、研修を受けても老後資金の2,000万円が貯まるわけではありませんが、漠然とした不安を抱えたままより、自分はいつからどのくらいの年金が貰えて、どうやって生計を立てていくのか、イメージが出来るだけでも気持ちは全然違ってきます。すでにいくつかの企業から、50代の社員を対象とした「年金セミナー」の依頼を頂いております。定年退職後の給与設計から始まり、老齢年金の受給や雇用保険の高年齢雇用継続給付の利用など、老後の生活設計についてお話ししていきます。日常業務に直接関係はありませんが、社員の満足度を高め、定着率を上げるという意味では有効な方法だと思っています。
社内研修(2時間~) | 50,000円~ |
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セミナー・講演(2時間~) | その都度お見積り |
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※新入社員研修、ビジネスマナー研修、中間管理職研修、ハラスメント研修など、様々な研修を企業の要望を聞きながら、オーダーメードで研修を実施します。
※セミナーや講演も承っております。ご要望を伺い、お見積りさせて頂きます。
上にある「社内研修・セミナーに関するお問い合わせはこちら」をクリックすると、「お問合せページ」に移動しますので、ページ内のお問合せフォームに必要事項を入力し、最後に「送信する」をクリックしてください。またはお電話、0467-27-7370でも承っております。稀に会議や講演等で誰も電話に出ることが出来ないことがあります。その場合は、ホームページからのお問合せをご利用ください。原則、24時間以内にご回答をするようにしております。
ご都合の日を2つ3つ候補を挙げて頂ければ、大変助かります。迅速に面談日を決定してまいります。
面談日までに、実施したい研修内容などを決めておいて頂けると当日スムーズにお話しが進んでいきます。
当日は遠慮なく、ご要望をお伝えください。社内研修はオーダーメードですので、出来る限りのご要望にお応えしたいと思います。
また、研修を実施しようと思った経緯も教えて頂けると、こういう研修も効果的かもしれませんというご提案をすることも可能になってきます。
当事務所で作成したレジュメ等を事前に見て頂き、必要であれば、会場の手配なども行っていきます。業務の都合上、平日開催では支障があるという場合、土日の開催も可能ですので、お気軽にお申しつけください。その際、社員に給料の支給は必要なのか等の事務対応も丁寧に指導させて頂きます。
研修当日は、実りあるものになるように、精一杯お話しさせて頂きます。
近年、応募が減少し、かつ有望な方がなかなか来てくれないというお悩みを抱えていた部長のMさん。実際に採用できても、すぐに退職してしまい、困り果てていました。
そこで当事務所は、新入社員研修の実施を提案しました。
内容としては、この企業は特殊な専門職を採用しておりましたので、①この仕事の社会的意義(誇りをもって欲しいこと)、②学生から社会人へ思考を切り替える指導、③この会社で様々なことを学び、成長して欲しいと会社は願っているということ。主にこの3点をお伝えしていきまいた。
部長のMさんには、研修後、新入社員の雰囲気が変わったと、大変感謝して頂きました。
現在のところ、まだ退職者は出ておらず、みんなイキイキと仕事に取り組んでいるとのことです。
今後も経過観察をしていきたいと思います。
社内研修・セミナーの実施をご検討されている方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。